離職率が大幅にダウンする?選択型人事制度について

ドア

人事制度は、基本の骨子さえしっかりとしていればユニークな制度を採用してみるというのも会社の成長に良い影響を与えます。
ここでは、とあるベンチャー企業が打ち出した人事制度「選択型人事制度」についてお話します。

離職率大幅ダウン!選択型人事制度とは

選択型人事制度とは、簡単にいってしまえば働く場所と時間を社員が選ぶことができるという制度です。

これは、いわゆる働く時間を社員が選ぶことができるという制度です。
他にも働く場所を会社ではなく自宅にするといった選択も可能であり、社員の働きやすい時間と環境を選ぶことができるようになりました。

これは、百人いれば百通りの考えや働き方があるという考えのもと作られた人事制度であり、働きやすい時間帯や場所で働くという方針をとったところ、20%以上の離職率が4%以下になりました。

また、選択型人事制度は副業をしやすくなる時間も作ることに成功しました。
時間を自由に作れるので、自宅で副業をしつつ会社の業務をこなすということも可能になったのです。

完全に模倣は危険

離職率が大幅ダウンするのか、じゃあ真似しよう。と考えるのは、あまりおすすめできません。
というのも、その企業とあなたの会社とでは、状況がまるで違うからです。

また、屋外での作業はモチベーション維持に役立ちますが、それと同様に社外秘の案件や書類を屋外に持ち出すリスクも有るため、必ずしも最良の人事制度とはいえないのです。

ですが、完全に真似するのではなく、自分の会社に合わせて改良することで、より人事制度はあなたの会社向けのものに変わります。