ユニークなものが多いベンチャー企業の人事制度について

ノートパソコン

人事制度と聞くと堅苦しいイメージがありますが、実際には自由なものもあります。
人事制度は、あくまで従業員が会社で不便を感じないように、円滑に業務を行うための制度です。
そのため、そのルールから逸脱したものでなければ、発想は自由です。
特に、ベンチャー企業は人事制度にも遊び心があり、ユニークなものが多いです。

育自分休暇

ソフトウェア関係のベンチャー企業で発足された人事制度です。
こrは、対象年齢35歳以下の場合、一度退職しても、6年以内なら無条件で復帰が可能というものです。

つまり、一度退職し、別の企業で働いたり、海外留学をしたりしても、6年以内ならもう一度会社に再就職ができるのです。
これは、外部の環境に触れてより成長し、視野を広げてまた企業で活躍してほしいという思いを込めて作られた人事制度です。

これを利用すれば、しばらく会社を休んで一年間遊んだり勉強に費やしたりといったことができます。

know me制度

こちらは、名刺管理サービスを行っている企業独自の人事制度であり、ほか部署とのコミュニケーションを図るために作られました。
他の部署の人と3人以内での飲み会を行った場合、一人3000円の予算補助がつくという制度です。
部署が違うと会話の機会も減り、同じ企業にいるのにお互いのことを全く知らないということはよくあることです。
この制度はそんな問題を解決するための制度であり、飲み会で話し合うことでよりお互いを知り、よりほか部署の作業や役割などを理解し合う事ができます。

この企業は他にも平日を休みにして土日に出勤することができたり、在宅勤務が許可されていたりとエンジニアが働きやすい環境を用意しています。